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トップインタビュー:春秋航空 董事長の王正華氏

ビジネス需要の取り込みはかり、14年までに10路線開設へ
中国内陸部の訪日需要拡大、日本でのハブ空港設置も検討

今年は日系LCCの就航が続くこともあり、LCCへの注目が高まっている。春秋航空(9C)は2010年7月の茨城/上海線開設を皮切りに、現在茨城、高松、佐賀/上海線の3路線をプログラムチャーターで運航。日本市場に参入して3年目を迎えるLCCだ。今年1月18日から運航を開始した佐賀/上海線は、早くも週3便への増便を国土交通省に申請しており、日本/中国間の路線拡大に積極的な動きを見せている。9C董事長の王正華氏に、日本市場での戦略や今後の見通しを聞いた。-日本に就航して今年で3年目ですが、日本市場での送客実...