ブータン、観光に注力、日本人旅行者増へ受入体制整備

  • 2012年1月27日

2011年12月、日本に初めて観光局が発足したことを受け、ブータン王国からブータン観光協議会長官ケサング・ワンディ氏をはじめ、ドゥルックエア営業本部長ツェリン・ペンジョー氏などが来日し、1月24日に日本旅行業協会(JATA)の協力を得て観光促進セミナーを開催した。登壇したワンディ氏は、「日本とブータンには宗教観や文化など類似点が見られる。日本との関係も良好で、これからは国民同士のコンタクトを促進していきたい」と日本からの観光客誘致に積極的な姿勢を見せた。現在のところ、ブータンを訪れる外国人はアメリカ...