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お盆の国際線需要、アジアが間際で強い伸び-JALとANA、利用率が9割超

日本航空(JL)と全日空(NH)が8月22日に発表した夏休み期間(2011年8月12日~21日)の国際線利用実績で、2社合計の座席数は9.2%減の50万3489席、旅客数は前年比9.1%減(推計値)の45万5579人となり、利用率は0.1ポイント増の90.5%と高い数値を示した。座席数、旅客数ともにJLは前年を割り込み、NHは2ケタ増となったが、2社ともに利用率は90%を超えている。方面別では、韓国や中国、台湾などアジア路線の利用者が間際で大きく伸びた様子が伺える。2社が8月5日に発表した同期間の予...