デルタ航空（DL）の2011年1月の全路線の輸送旅客者数は、前年比0.4％減の1157万3053人とわずかに前年を下回った。国際線の旅客輸送容量を示す有効座席マイル（ASM）は11.4％増であったが、旅客輸送量を示す有償旅客マイル（RPM）は8.3％増となり、ロードファクターは2.2ポイント減の75.8％。提供座席容量を増加したほど旅客輸送量は伸びなかった。ただし、太平洋路線はASMが20.2％増に対しRPMは19.6％増。ロードファクターは0.4ポイント減の83.4％であった。他方面の実績と比較す...