日本航空（JL）の2010年8月の国際線旅客数は、前年比11.9％減の91万5649人となった。一方、座席供給量をあらわす有効座席キロ（ASK）を15.9％減としぼっており、需要をあらわす有償旅客キロ（RPK）は11.7％減にとどまったため、利用率は3.8ポイント増の79.3％まで回復した。路線別では、オセアニア線のみ旅客数が14.5％増の2万3011人とプラス成長。利用率でみると、中国が14.5ポイント増の82.5％と好調であったほか、オセアニアも8.4ポイント増の72.8％に改善。グアムも7.7...