チェコ航空、2007年度決算は増収−中距離路線に注力へ
チェコ航空(OK)の2007年度決算は、税引き後利益2億700万コルナ(約13億円)を計上し、2006年度から6億コルナ(約32億円)の増収となった。増収の要因は、中東やウィーン路線の見直し、中距離路線への注力のほか、人員削減などが奏功したようだ。OKによると、カルロヴィ・ヴァリ/サンクトペテルブルグ線をはじめとするロシア路線が好調だという。これは、カルロヴィ・ヴァリの温泉を楽しむロシア人の需要が増えたため。OKでは来年度以降も、引き続き不採算路線の見直しや、既存路線の強化をはかっていく。...