JL西松社長、再建好調で「これからスタート」−首都圏空港拡張を視野に

  • 2008年3月3日

日本航空(JL)は、羽田と成田の両空港の再拡張にむけた安定的な成長軌道を確立することをめざし、新たに「2008-2010年度JALグループ再生中期プラン」を策定した。昨年2月から、燃費効率の良い機材導入や機材のダウンサイジング、プレミアム戦略、人件費の削減を柱とする「2007-2010年度再生中期プラン」を進め、今年度は営業利益が当初計画の350億円を上回る見込み。新プランは、こうした施策をさらに推し進め、燃油価格のさらなる高騰や競争激化など経営環境の変化に対応しつつ、2007年のプランを80億円上...