本保総観審、イン800万人超の見込み−アウトに「ウルトラC」はない

  • 2007年11月7日

国土交通省大臣官房総合観光政策審議官の本保芳明氏は今年のインバウンド800万人の目標について、達成が十分に可能であるとし、2010年の1000万人達成に向け、市場別の対応が必要との見方を示した。現在、訪日外客数は1月から9月の累計は前年比13.7%増の619万9800人。10月以降が昨年と同程度の人数で推移しても、これまでの貯金から800万人の達成は可能だ。ただし、韓国が今年は24.9%増と好調で、中国は17.1%増と前年から10万人の増加を記録しているが、台湾は4.9%増と伸び悩み、アメリカについ...