日本航空、航空関連事業会社の保有株式を売却−航空運送事業への集中で
日本航空(JL)は航空機への動力提供、保守管理などを手がけるAGP社の株式の一部を三菱商事に売却することを決定した。これはJLが保有する839万1000株のうち、374万株を譲渡、中期計画で取りまとめている航空運送事業へ経営資源の集中を推し進めるもの。これにより、JLによるAGP株式の所有割合は譲渡前の60.15%から33.34%へと引き下がる。なお、この譲渡に伴う特別利益は、既に公表している業績予想に織り込み済みとしている。...