サミット活用で北海道の観光振興と経済活性化に期待−国交相、本保総観審
国土交通省大臣官房総合観光政策審議官の本保芳明氏は、10月1日の観光戦略推進会議が北海道で開催されたことに触れ、「来年のサミットを契機に観光振興の起爆剤にうまく使えれば」と期待感を示した。この会議には北海道知事、地元経済界も参画し、首相官邸以外で初めて開催したもの。冬柴鐵三国交相も2日、この数年で北海道を訪れている外国人が4年前に29万人のところ、昨年は59万1000人と大きく伸びていることに言及。サミットを契機として、受け入れ環境の整備、観光PRの強化で北海道の活性化が図れるという考えを示していた...