JATA奥山氏、長期的視座の提言を−「中小との対話を」石山前事務局長
日本旅行業協会(JATA)の事務局長に奥山隆哉氏が着任しているが、このほど業界紙との定例会見において抱負、意気込みなどを語った。奥山氏は「JTBでの経験を業界、協会活動に活かせれば」とした上で、旅行・観光産業について「アウトバウンドでは消費を促し、国内旅行とインバウンドでは宿泊施設や交通機関など実経済と2つの側面を支えるのはこの産業だけではないか」と業界の特異な役割について認識を示し、日常業務と同時に長期的な視野で方向性を定めて行きたいという考えを示した。長期的展望での業界の動向などについては、トッ...