OECD観光委員会が開催、存続決定し、観光と安全の調査事業等に着手
経済協力開発機構(OECD)観光委員会の第78回会合が11月20日から22日、ポルトガルで開催され、同委員会の事実上の存続が確定した。存続問題は7月の事務総長提案で、任意参加国の拠出金で活動するPartII委員会とする提案で、存続に暗雲が立ち込めた。だが、今月の事務総長提案で(1)観光委員会をPartI委員会とする、(2)観光委員会の活動費の一部としてPartI予算枠から年間5万ユーロを長期間拠出する、ことで決着。これを受け、財源としてはOECDに加盟する全23ヶ国からの拠出金で運営が進められるPa...