JALグループ、05年度の旅客数は韓国線除き全方面で減少、利用率は下期から改善

  • 2006年5月18日

JALグループの2005年度の国際線旅客数は前年比3.8%減の1418万7626人、利用率は69.4%であった。2005年4月から6月の旅客数は前年をやや上回る水準で推移したものの、05年7月以降06年3月まで9ヶ月連続で前年を割る状況が続いている。ただし、路線リストラを行っていることから、供給量を示す座席キロ(ASK)は9月から前年割れが続いているが、05年10月から06年3月の利用率は71.1%と上期の67.9%からは改善した指標となっている。なお、方面別旅客では韓国線が前年比2.2%増の165...