JL西松氏、社内風土改善・安全性向上への検討案、「現場重視」へ
日本航空代表取締役専務、資金担当で次期社長を務める西松遙氏はこのほど、東京の日本外国特派員協会で今年3月に示した中期経営計画(2006年〜2010年)、2005年度3月期決算などを説明した。主に、安全運航に関する集中的投資、国際旅客事業の低収益路線の縮小、中型機、小型機への機材のダウンサイジング、安全水準とサービスの向上を進め、2009年の羽田空港拡張、成田発着枠の拡大に向け取り組む中期計画に沿った内容。こうした取り組みにあわせ、社内風土の改善を積極的に進めていく考えを改めて示した。国際線のネットワ...