AA、06年第1四半期業績は9200万米ドルの純損失
アメリカン航空(AA)の親会社のAMRコーポレーションの2006年度第2四半期業績は前年比7000万米ドル改善し、9200万米ドル(107億円)の純損失を計上した。AAの有効座席マイルごとの乗客収益は前年比10.8%増加、搭乗率は1.8ポイント増の77.2%となった。AAは燃料費が2000年比で43%増となり、年間コストは36億米ドルの負担増を記録した。ただし、旅行需要が堅調と捉え、旅客への燃油サーチャージを最小に留めているという。また、再建計画を進める中、労使が協力し、収益性を維持するためコスト削...