LH、医療用コンパートメントで重病患者をドイツから名古屋へ搬送

  • 2005年12月3日

ルフトハンザドイツ航空(LH)は11月19日、フランクフルト発LH736便で医療用コンパートメント(PTC)を設置し、重病患者の日本人女性患者を中部国際空港へ搬送した。PTCは、LHが1996年に開発した医療システムで、エコノミークラスのシート12席分に医療機器と必要な測定器を備えて搬送する。設置時間は約45分で、ボーイングB747-400型機とエアバスA340型機とA330型機に対応可能だ。LHはPTSを昨年51件、今年はすでに64件使用した。...