JAL、平成17年3月期中間決算は黒字転化も通期予想は下方修正へ
JALグループの平成17年3月期の中間決算(平成16年4月1日〜9月30日)は、営業収益が前年同期比13.9%増の1兆757億円で営業利益は868億円、経常利益は1078億円で、純利益は829億円であった。JALは前年同期からの赤字計上を今上期で黒字転化を達成。特に、国際線は前年の不振の反動もあり、有償旅客数は46.2%増の723万8656人、旅客収入は38%増の3460億4000万円と大幅に増加した。一方、国内線の有償旅客数は台風の頻発やアテネオリンピックなどの影響で7.2%減の2252万1914...