NH、ボーイングB7E7型機の導入を決定、08年の羽田再拡張を見据え

  • 2004年4月26日

全日空(NH)はボーイング社の次世代中型機ボーイング7E7シリーズを50機発注する。NHは既に2005年度以降の小型機の機種統合計画を発表しており、今回の決定は羽田空港の再拡張を見据えた機材の展開。B7E7シリーズでは同一機種での国内線、国際線運航が可能であること、経済性、快適性に優れており、現在のB767-300型機と比較すると増収、コスト削減を含み、年間で約100億円の収支改善を見込む。なお、導入する機材は短距離用モノクラスで300席のB7E7-3型機、長距離用2クラスで230席のB7E7-8型...