日航システム、中期計画で06年度営利は1450億円、コスト削減等で

  • 2004年3月10日

日本航空システムは2004年から2006年度の中期経営計画を策定、2006年度の営業利益は1450億円を目指す。これはコスト削減と増収施策による収益性の向上、投資の圧縮や退職給付施策、有利子負債残高の削減などで実現を図るもの。03年度の業績予想を下方修正することから昨年3月に策定した03年から05年度の中期経営計画を修正した。04年度の営業利益は810億円(前中期計画:890億円)、05年度は1050億円(同:1220億円)が目標。設備投資額も03年の中期計画を下回り、機材購入を前提としながらも04...