7月の苦情・相談件数は前年比18.5%減、「格安航空券」が11件増

  • 2003年10月22日

日本旅行業協会(JATA)がまとめた7月の苦情・相談件数は前年比18.5%減、件数では44件減の194件であった。苦情の申し出区分別では「旅客対応」が26件、「格安航空券」が前年から11件増の24件であった。「旅客対応」では、妊婦の方が航空機の座席位置について旅行会社に配慮を依頼した際、妊娠6ヶ月以上の妊婦は査証所得が入国条件と告げ、出発できなくなるとの相談があった。旅行会社の担当者は上着でお腹を隠すか、医者に妊娠5ヶ月の診断書作成を伝え、苦情となった。このほか、格安航空券は消費者が電話で料金を照会...