阪急、6月の総取扱額は3.5%減、海外もマイナス一ケタを維持

  • 2002年7月26日

阪急交通社の6月の総取扱額は310億9374万9000円で前年比3.5%減であった。サッカーW杯や景気後退の影響で旅行の出控えが増え、各社旅行会社が前月に比べて実績を落とすなか、今年の同社実績では最も少ない下げ幅となった。国内は3.2%減の91億1314万円、主催ツアーの北海道、九州方面へのツアーや近郊バスツアーと団体ツアーが好調であった。また、海外は3.8%減の219億530万3000円で、W杯の影響で韓国ツアーが殆ど催行できず全体的に不振であったものの、東南アジア、オセアニアのツアーが順調だった...