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「花が咲いたような飛行機」の内側-外観に対してシックな装い

  • 2011年11月11日

 ピーチ・アビエーション(MM)の初号機が11月10日、関西国際空港に到着し、プレスに公開された。すでに機体デザインは発表されて知っていたものの、実物を目の当たりにすると従来の飛行機のイメージを超えた華やかさに、これからはじまるMMの空の旅への期待が高まる。

 代表取締役CEOの井上慎一氏は初めて初号機を見た時、「花が咲いたような飛行機」と思ったという。トゥールーズのエアバスの工場での受領式前日に、車でそばを通行したときに目に飛び込んだ機体がMMの初号機で、「多数の航空機のなかでも品よく目立っていた」という感想に、今後、各地の空港で見られるその状況が目に浮かんだ。そんな鮮やかな機体とは異なり、内装は紫とピンクは落ち着いたトーンに押さえた上に紺色を加え、シックにまとめている。MM機の外観、内観を写真で紹介する。

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  • まさに「花が咲いたような機体」。その場にあるだけで華やかな雰囲気に。フランスでの機体受領式でも、「これまでに見たことないデザイン」「クールでキュート」と評価が高かったという

    ピーチカラーの機体

  • 機材はエアバスA320型機。MMはリースで10機の導入を予定している

    ピーチカラーの機体

  • 尾翼にはPeachのロゴとマーク。MMでは安全にこだわり、機材はすべて新造機で運航する

    ピーチカラーの機体

  • 機内は外観と一転して、華やかななかにもシックな雰囲気。総座席数は180席(エアバス社の標準座席数では2クラスの場合で150席、最大座席数は180席)

    機内内部

  • 最前列にはピンクの仕切りでピーチらしさも。2色の座席は本革レザーシートだ

    機内内部

  • LCCで気になるのは座席まわりの空間

    座席の幅

  • 上から見た座席まわりの様子。恰幅の良い高身長の男性記者からは「少し狭いかもしれない」という感想も

    座席の幅

  • 座席のリクライニング。これは最大に倒した時の写真

    リクライニング

  • 少し座席と座席の幅が広くなる非常口付近はこんな感じ。MMでは事前座席指定を課金することも検討しているが、その場合この席はどうなるか

    非常口付近の座席

  • 最前席の計6席はゆったりした空間が保たれている

    最前席

  • 運賃は現在策定中だが、最前席のシートは通常の座席よりも高めの設定になる可能性もあるという

    最前席

  • 座席まわりはシックだが、制服姿の客室乗務員があわさると、やはり華やかな印象に

    客室乗務員

  • 機内の最後部にギャレーがある

    最後部

  • トイレは後方に2つ、前方に1つ。前方のトイレはバリアフリーマークがついており、手すりが多く備え付けられている

    トイレ

  • コックピット。11月15日から関空をベースに訓練飛行を開始する予定だ

    コックピット

  • 見学前の前にはお披露目イベントを開催。MMへのファンからのメッセージが書かれた壇上のボードに、MM代表取締役CEOの井上慎一氏も「愛こそすべて LOVE & Peach」と書き込み、期待に応えていく意思を示した

    お披露目イベント

  • MMは2012年3月に国内線から就航するが、運賃の発表は11月末。「自分でもこれなら乗りたい、と思える運賃にする」と井上氏

    お披露目イベント

  • イベント終了間際の会場。陽が落ちた空に白とピンクの機体が良く映える。MMは既に発表している3路線以外に、来年の夏スケジュールで国内線、国際線ともに新規路線を開設する予定だ

    夜空に映える機体