タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2022年3月17日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2022年3月14日時点の感染者数累計は3,184,825名

(うち1週間あたりの新規感染者は、バンコク 158,130名、プーケット 3,677名)

■ 規制・宣言・外出制限

非常事態宣言の期間が2022年3月31日までとなりました。

今回で16度目の延長となります。

◎ プーケット

パブ、バー、娯楽施設は無期限で延長中。

■ 日本からの入国制限

◎ バンコク

2022年3月01日より、タイ到着後1日目と5日目のホテル宿泊+PCR検査のみを義務化し、

5日目の検査はセルフチェックに変更

◎ プーケット

隔離なし(最短1泊要)による入国が可能。

別途条件や必須書類あり。

日本からタイに入国後、PCR検査結果待ちのために1泊を指定ホテルで待機後、自由な外出が許可。

さらに入国5、6日目には自身にて抗原検査キットを購入の上、検査し、結果をアプリにて報告。

■ 行政・その他機関からの発表

◎ バンコク

* 飲食店のアルコール提供を23:00まで許可。

* TEST&GOプログラムを再開。

◎ プーケット

〔現在適用中の防疫措置〕

* 娯楽施設(パブ、バー、バー、ビリヤード場など)の閉鎖

* マスク着用義務化(2万バーツを超えない罰金あり)

* 飲食店におけるアルコール飲料の消費及び提供については、

 SHA+ Thai Stop Covid 2 plusの認証を受けた施設に限り、23:00を上限としてこれを認める。

〔国内入県規制を実施〕

プーケットに到着する旅行者は

* 完全にワクチン接種され、到着前7日以内にCOVID-19の検査で陰性の結果を得た者

* 過去90日以内にCOVID-19から回復した者

* ワクチン接種の対象とならない6~18歳の子供は、到着の7日前までにRT-PCR

 または抗原検査法によってCOVID-19の検査を受ける必要があります。

〔その他〕

* アプリケーション「MorChana」をインストールし、常に位置を共有

* EOC(緊急時対応センター)スタッフより感染兆候の監視をされることに同意する

〔隔離なしによる入国可能〕

* 全ての国から有効

* タイランドパスへ登録後QRコードを取得、(必要あらば)査証/ビザを取得

* ワクチン完全接種証明書(出発から起算して14日以上経過、1年未満が条件)

* 出発の72時間以内にPCR検査で陰性を証明できる書類が必要

* コロナ感染関わる2万USドル以上の補償が付いた保険に加入していること

 (3月01日申請分から)

* 指定の隔離ホテル(SHA Extra+)に必要泊数事前予約。その支払い確認証を提示すること。

* コロナ罹患歴がある場合、完治から3ヵ月以上経過していることを証明できる書類があること

* タイ到着後PCR検査を1回と5、6日目に抗原検査を受けること

 (1回目空港にて、5、6日目は自身にて抗原検査キットを購入の上検査、結果をアプリにて報告)

 初日のPCR検査はPSASシステムにて事前予約・支払いが必要。

* 全ての旅客は「Mor Chana」アプリケーションをインストールし、滞在中の場所の共有が必要。

* T.8フォーム 健康申告書

■ 街中の様子

◎ バンコク

タイの国内感染は変わらず高止まりの状況となっています。

一方で規制の緩和は随時進められており、7月を目途にタイ政府はコロナを風土病として認定し、入国に対しての一切の規制を撤廃すべく、その準備が進められています。

市内においては一般の人の往来も多くありますが、通勤時のBTS等は依然としてコロナ前の40~50%の混雑状況となっています。

また、タイ政府は本年のソンクランに対する指針を3月18日の閣議にて決定する旨の発表を行いました。昨年、一昨年と水かけ祭りの行事が禁止されていたこともあり、本年の再開が期待されておりますが、本年も引き続き実施は難しいであろうとの見方が一般的です。

◎ プーケット

3月2週目は前週に比べて1日の新規感染者数が減少し、3週間ぶりに3,000人台に落ち着きました。この数値はタイ全土の新規感染者数とも比例する部分があり、未だ改善しているとは言い難い状況です。

プーケット島内では医療ひっ迫等も無く、混乱も見えません。

少しづつではあるものの、文字通りWithコロナでの観光産業が回復しつつある傾向と言えます。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会