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飲食店に入れない!? 観光産業とローカル事業者とのギャップ-インプリージョン オダギリサトシ氏寄稿

  • 2021年10月26日

記念すべき10回目

トラベルビジョンさんでコラムを書かせていただいて
なんと今回で10回目になりました。

観光で飯を食っているものの
いわゆる旅行会社でも宿泊施設でもない得体の知れないオッサンの
戯言かボヤキみたいなコラムを掲載していただいている
トラベルビジョンさんの懐の深さに敬服いたします。
こういう器の大きな人間になりたいものです。

でもって
そんなトラベルビジョンさんの本社に挨拶に行ってきました。

以前の市ヶ谷の事務所は何度かお伺いしましたが
新しい事務所は初訪問です。

市ヶ谷の事務所の帰りに
駅から見える釣り堀でよく遊んだものですが
今度の事務所は原宿の奥の方で
これまた寄り道が楽しいところにあります。

大阪という地方都市から行くと
どちらの街も刺激的で楽しいのですが
新しいトラベルビジョンさんの事務所は
事務所自体がもっと刺激的です。

どんな事務所かというと
全社員が恒久的リモートワークとなり
事務所にはフリーアドレスのデスクとPCが少しある以外は
どこかのカフェかバーのような雰囲気です(実際に酒も並んでいるww)

このようなオフィスにした意図を聞いたわけではないので想像ですが
仕事が家でできるなら、
会社はコミュニケーションの場、交流の場(というか遊び場)で
生産性向上に最適化されている必要はないんですよね。

考え方も素敵ですし
なんといってもそれを素早く実行する行動力もすごい!!!

コロナ禍以降は旅の形態も変わっていくのでしょうが
旅に関わる人の働き方も変わってくるのかもしれません。

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