itt TOKYO2024

若者旅行、スポンサーは高齢者!高校生2名がビジコンで提案した内容とは?

  • 2021年10月21日

「旅行」テーマに若者と高齢者をマッチング
「キャリア甲子園」で提案、事業化視野に

-学生から見て、「観光産業」は魅力的だと思いますか?
インタビューは京都市宇多野ユースホステルで実施

 重谷 今は観光産業の魅力が薄れている時期だと思うんですよ。ニュースで見るのは、例えば航空会社に就職したのにもかかわらず、飛行機が飛ばないので他の分野のグループ会社で働いているというシーン。夢をもって就職したはずなのに、それが実現できていないというイメージがあるので、正直言って観光業界にポジティブなイメージは持っていないです。

平野 コロナ以前に比べて観光産業の魅力が下がったと思います。旅行でキャビンアテンダントやホテルのスタッフに会ったことをきっかけに「こういう仕事がしたい」と観光業に入った人もいると思うんですが、旅行に行くことができない状況ではそういう憧れを持つこともできません。それが魅力が下がった原因だと思います。

-読者の観光産業従事者に対し、何かメッセージはありますか?

平野 事業が実現したらぜひ使ってください(笑)また、観光産業の方から旅で得た経験や、もう一度旅をするならこういうことをしたい、という話をたくさん聞きたいと思っています。昔の旅の話を聞かせてくれる方がいたらぜひご協力をお願いしたいです。

重谷 高齢者が若者に旅行の思いを託すということに対し、どれくらいのニーズがあるのかを知りたいと思っています。例えば高齢者がお客様の中心という旅行会社様など、そういう調査にご協力いただける会社があれば、ぜひ協力をお願いしたいです!

-ありがとうございました

「そばかす」からのお願い
アンケートフォーム より良いサービス実現のため、旅の思い出に関するアンケートを実施しています。アンケートは、年代等の制限はなく全読者の方を対象としています。ぜひご協力をお願いいたします。
アンケートはこちらまたはQRコードよりご覧いただけます。