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ハワイの「今」を駐在員の視点から-感染者数は劇的に改善、ワクチン・パスポート導入へ

 6月になり、ハワイは一足先に夏休みに突入しました。ワイキキビーチは、順調に回復し始めている米本土からの観光客に加え、学業から開放された子供たちで朝から賑わいを見せています。

 新型コロナウイルスの感染者数は、継続して行われている来島者への陰性証明の提出、対象が12歳まで引き下げられた「ワクチン接種」により劇的に改善しています。米本土と比較して慎重に対応していた「マスク着用義務」も屋外に限り不要となり、街角で楽しそうに談笑する人々の顔を見ることが出来るようになっています。ほぼ日常を取り戻し、ワクチン・パスポート導入など次のステップを踏み始めたハワイの現況をレポートしたいと思います。

沖合からの流出砂の改修も終えたワイキキビーチ。砂とともに人出も戻っています。

ハワイにおける新型コロナウイルス感染状況概要

 5月28日のハワイ州の新規感染者数(7日間移動平均値)は、州合計で約52名となっています。カウンティー(郡)毎の新規感染者数は以下の通りとなっています。

市郡州全体ホノルルマウイハワイカウアイ
新規感染者数(3月)99.9名60.6名27.1名11.1名1.0名
新規感染者数(4月)90.9名63.4名14.9名4.1名8.4名
新規感染者数(5月)51.9名31.1名6.1名14.6名0.1名
2021年6月1日現在:State of Hawaii, Department of Health

累計感染者数累計死者数現入院者数現ICU利用(最大339名)累計テスト数陽性率
3月3万39名467名42名208名129万1006名1.8%
4月3万2580名483名47名203名145万1860名1.6%
5月3万6076名500名48名198名160万1094名1.1%
2021年5月28日現在:State of Hawaii, Hawaii Emergency Management Agency

 3月、4月と感染爆発の封じ込めには成功したものの停滞していた感染状況でしたが、5月になり劇的に改善しています。

 改善した主要因はやはりワクチン接種が急速に進んだことが考えられます。また、新規感染者もワクチン接種済の割合が高い高齢者ではなく、比較的重症になり難い若年層が多いと発表されています。

 尚、島別では、ハワイ島が急増しているように見えますが、刑務所内で発生したクラスターによるもので、市街で増加しているのではなく、限定されたエリア内での出来事になっています。

ハワイにおける現在の規制緩和の状況

 ハワイ州では、ビジネスを含む規制内容は7日間の平均値と陽性率を基準にして定められています。従いまして、州民も日々毎日正午過ぎに報道される「前日の新規感染者数」を確認しながら、次のステージへの規制緩和が何日後になるのか、予想しながら生活出来るようになっています。

 本稿執筆時点の規制は、2月25日に移行したティア3を継続中となっていますが、既にホノルル市長はハワイ州知事へ次のステージへの移行を申請済みですので、6月初旬にはティア4へ緩和されると思われます。

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