所在地:嘉義県阿里郷
阿里山は、日の出・夕霞・雲海・鉄道・神木の「五つの宝」として有名で、近年は、花見が阿里山観光のお目当てになることも多い。阿里山という山はなく、尖崙山・祝山・対高岳山・大塔山・塔山など18の山群の総称である。
阿里山森林鉄道は、1899年に木材を運ぶ目的で日本人によって建設されたもので、1912年に嘉義から二萬坪までの66.6キロが開通した後、1914年にはさらに阿里山まで伸び、支線も増設され、全長が71.4キロとなった車窓からは熱帯、亜熱帯、温帯、寒帯と移り変わる植物や美しい山脈と渓谷が観賞できる。
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