関空、1月の国際線旅客は11.6%増-発着回数は単月最高

  • 2018年3月5日

 関西エアポートによると、関西国際空港(関空)の2018年1月の輸送実績(速報値)で、国際線の旅客数は前年比11.6%増の186万4892人となり、1月として過去最高を記録した。旅客数のうち日本人は9.4%増の56万9030人で、伸び率は17年度では最高。外国人は13.2%増の127万6730人で、1月の記録を更新した。通過客は20.0%減の1万9132人。

 旅客便の発着回数は9.0%増の1万710回で、単月の過去最高。韓国や東南アジア方面を中心に便数が増加したという。

 国内線の旅客数は1.4%増の53万2323人で、旅客便の発着回数は3.7%増の3934回。国際線と国内線を合わせた旅客数は9.1%増の239万7215人、発着回数は7.5%増の1万4644回となり、ともに1月の過去最高を更新した。

 国内線の詳細は別途記載(下記関連記事)。