関空、17年の国内線旅客は5.9%増、2年ぶりに増加

  • 2018年1月29日

 関西エアポートによると、関西国際空港(関空)の2017年の輸送実績(速報値)で、国内線の旅客数は前年比5.9%増の684万8636人、旅客便の発着回数は4.2%増の4万7199回となり、ともに2年ぶりに前年を上回った。12月単月の国内線旅客数は6.9%増の54万1424人、旅客便の発着回数は5.6%増の3883回だった。

 なお、17年の国際線旅客数は12.7%増の2113万4457人、旅客便の発着回数は5.0%増の11万9379回。12月単月の国際線旅客数は20.1%増の187万402人、発着回数は10.7%増の1万659回だった。国際線の詳細は別途記載(下記関連記事)。

▽伊丹は4.5%増で6年連続の増加

 このほか、大阪国際空港(伊丹)の17年の旅客数は4.5%増の1559万7777人となり、6年連続で前年を上回った。旅客便の発着回数は0.4%減の13万4635回。12月の旅客数は2.8%増の129万3982人、旅客便の発着回数は0.4%増の1万1566回だった。