日本航空、国内線Fクラス10周年で10企画、特別機内食など

  • 2017年11月26日

記念のロゴ  日本航空(JL)は12月に国内線へのファーストクラス導入から10周年を迎えることを記念し、1ヶ月間にわたって10種類の特別企画を実施する。特別メニューの機内食などを提供するもので、ファーストクラス導入機材で運航する羽田/新千歳、伊丹、福岡、那覇線の一部の便が対象。同社によれば、国内線のファーストクラスは10年間でのべ213万人が利用したという。

 機内食については、朝食の和食メニューで築地の「魚がし北田」の焼き魚を、洋食メニューで海老のビスクなどを用意。昼食は和食メニューで牛ヒレ肉の大和煮や寿司の盛り合わせ、洋食で牛ヒレ肉のステーキなどを提供する。デザートはミシュランの1ツ星を獲得したフレンチレストランのシェフが監修。朝食・昼食ともに洋食では「メゾンカイザー」のパンも提供する。

 ドリンクはミカフェート代表取締役社長で「コーヒーハンター」の川島良彰氏が選定したコーヒー「レクエルド ディヴァン」や、平均糖度が10度を超えるミニトマトとリンゴ酢による「のむトマト酢」を用意。そのほか「澤屋まつもと Shuhari ID」などの日本酒4種類をフライトごとに1種類ずつ提供する。機内食以外では、ファーストクラスの搭乗者全員に記念の「千社札シール」を贈呈する。

 このほか、機内で提供しているキャンディを、10周年を記念したパッケージで対象便の全クラスの乗客に贈呈。Facebookでは東京、札幌、大阪、福岡、沖縄の名産品を贈呈するキャンペーンも実施する予定で、詳細は後日発表する。