メキシコ・メリダ、家族で行こう! 遺跡もビーチも大満喫「弾丸メリダツアー」

  • 2017年4月14日

 メキシコ東部に位置するユカタン州の州都・メリダをご案内いたします。

 この地域一体では、かつてマヤ文明が隆盛を極めておりましたが、ビールの銘柄でも有名なスペイン人植民者のリーダー「フランシス・モンテホ」により制圧されました。

 そんな歴史があるからこそ、現在では歴史地区の落ち着いたコロニアル様式の建物やいくつものマヤ遺跡が混在する、1度の旅行で色々なものを楽しめる観光スポットになっています。

 海辺の町ではありませんが、まっすぐに伸びる高速道路を2時間弱も走ればビーチもあるという好立地。週末の夜はソカロで毎晩イベントがあるという楽しみが尽きない街です。

 それでは、モデルプランをご提案いたします。

◎ 1日目 --- 空港発 世界遺産ウシュマル遺跡+カバー遺跡ツアー
 同じユカタン州のマヤ遺跡の中でも特徴的なウシュマル遺跡は「魔法使いのピラミッド」。

   正面から見るととても急な階段がそびえる小判型の土台の上に神殿が乗かっていて、青々とした芝生とユカタンの真っ青な空に映えてとてもきれいです。

 そして何といっても雨の神様「チャーク」のレリーフがいたるところに残されています。

   次に訪れるカバーでは、壁一面にチャークのレリーフがしっかりと残る「仮面の神殿」が最大の見所です。

◎ 2日目 --- ピンクフラミンゴの聖地 セレストゥン ツアー
 1日目は遺跡をめぐり体力を消耗するので、2日目はのんびりエコツアーに参加します。

 市内から2時間弱のところにある小さな村「セレストゥン」。ここではモーターボートに乗ってフラミンゴの入り江やマングローブ、透き通る水の溜まった池などをたっぷり2時間ほど散策します。

 その後はビーチまで足を伸ばし、海辺の美味しいシーフードレストランでお食事を堪能。

 あとは出発時間までのんびり泳いだり、お昼寝をしたり各々自由時間を満喫できます。

◎ 3日目 --- 馬トロッコに乗って行く!クサマのセノーテ
 2日目も太陽を浴びて、すっかり疲れたことでしょう。

 そんなときは神秘的な力に癒されにセノーテへ行きましょう。

 グランセノーテ、イク・キルのセノーテなど、皆さん行かれたことがあるかと思いますが、ここで一味違うのは、クサマの町に着いてからセノーテまでの移動は、何と、馬が引くトロッコ!
 現在、高級ホテル・アシエンダが有名なユカタンですが、そのアシエンダは19世紀にユカタン州が一大財産を築くことになるエネケン(リュウゼツランの一種)のプランテーションの地主が住んでいた家でした。現在はエネケンの栽培は行われておらず、多くのアシエンダは朽ち果てています。

 しかし、その敷地内にはエネケンの運搬に使われたトロッコの線路が今でも残っており、その線路の上を馬に引かれたトロッコでガタゴタガタゴト進む、ここでしかできない体験です。

 「ユカタン半島はカンクンに行ったからなぁ。。。」とお考えの皆さんに、ぜひその魅力を感じて欲しいスポットです。

 メリダ市内と近郊の遺跡だけですと1泊2日から、週末旅行でも観光できるのですが
お時間に都合がつくなら、2泊3日で、満喫プランがお勧めです。

 ご家族みんなでお楽しみいただける素晴らしい観光地「メリダ」へぜひお出かけください。


情報提供:株式会社メキシコ観光日本海外ツアーオペレーター協会