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JTBなど、今年もウズベキスタンにチャーター、4都市から9本

  • 2017年4月11日

 日本旅行業協会(JATA)によれば、ジェイティービー(JTB)、阪急交通社、日本旅行、エヌオーイー(NOE)、西鉄旅行、読売旅行、ワールド航空サービスの7社は4月から10月にかけて、ウズベキスタン航空(HY)のチャーター便を利用してウズベキスタンツアーを催行する。JATAは2015年に安倍首相の中央アジア歴訪にあわせて同国を訪問し、国営のウズベクツーリズムとMOUを締結。16年にはJTBワールドバケーションズ、阪急交通社、NOE、ワールド航空サービスの4社が、HYの成田/タシケント線を利用してブロックチャーターを実施している。

 今年は成田、中部、関空、福岡からチャーターを9本実施。ルートは日本発サマルカンド行きとタシケント発日本行きで、6泊8日のパッケージツアーを販売する。運航機材はビジネスクラス12席、エコノミークラス232席のボーイングB787型機。

 成田発着についてはHYのタシケント線を利用したブロックチャーターとして実施。中部、関空、福岡からは初めてチャーター便を運航する。出発日は成田発が4月14日、8月8日、9月19日、10月17日、中部発が4月7日と10月10日、福岡発が4月21日と9月26日、関空発が10月3日。

 7社のうち、阪急交通社とワールド航空サービスは全出発日でツアーを造成。JTBは10月の中部発を除く8本を、日本旅行は9月の成田発と福岡発、10月の関空発の計3本を、NOEは成田の4月と9月の2本を、西鉄は福岡発の2本を商品化した。なお、JATAによれば10月の成田発と中部発については好評により追加設定したもの。そのほか10月24日出発の仙台発着チャーター便についても検討を進めているという。

 現地では、ウズベキスタン政府の協力により開催される、サマルカンドのレギスタン広場での民族舞踊コンサートや民族衣装のファッションショー、3Dプロジェクションマッピングなどを見学する。ツアーによりブハラやヒヴァ、ウルゲンチなども訪れる。