阪急交通社グ、6月の海外旅行は13.9%減、北米など好調

  • 2016年8月18日

 阪急交通社グループ3社(※)の2016年6月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比13.9%減の176億760万円となった。主力の阪急交通社は16.5%減の143億5174万円。方面別では、先月に引き続き北米や中南米、オセアニア、アジアが好調に推移したという。

 業務渡航系の2社については、阪急阪神ビジネストラベルは0.5%減の34億1563万円とほぼ前年並み。方面別では、ベトナム、タイ、シンガポール、韓国などが前年を上回ったという。阪神トラベル・インターナショナルは、米国が好調に推移したものの、全体では17.0%減の2億8566万円となった。

 なお、3社の国内旅行の取扱額の合計は1.3%減の107億3443万円、外国人旅行は20.5%増の1億4105万円となり、合計は9.5%減の284億8307万円だった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

阪急交通社グループ3社:阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル