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シーボーン、日本語パンフ刷新、10名以上で日本人コンシェ乗船

  • 2014年6月23日

 オーバーシーズトラベル(OTA)はこのほど、シーボーンについて2014年/2015年版の日本語パンフレットを作成した。英語版よりも先に発表するもので、日本市場に合わせてコースを選択。シーボーンのサービスや特徴についても最新情報を詳細に説明した。

 また、今回は従来通り日本人コンシェルジュが乗船予定のクルーズを紹介するほか、予約客が10名以上になれば日本人コンシェルジュを乗船する特別プログラムも提供。コンシェルジュは日本語の船内新聞や食事メニューの提供、寄港地観光の案内、その他のリクエストへの対応をおこなう。

 特別プログラムはOTAとして独自に実施するもので、OTA本社営業部クルーズでジェネラルマネージャーを務める久野健吾氏によると、「コスタクルーズ、ホーランドアメリカラインに加えて、3本目の柱としてシーボーンの販売展開に最大限注力」するねらいだ。

 販売強化の一環として、従来はインセンティブグループやFITが中心であったが今後は旅行会社と共同で商品化も進めたい考え。また、「ウルトララグジュアリークルーズ」の表現でブランディングもおこなっていくという。