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大韓航空、コンビニや金融機関で航空券支払い可能に

  • 2014年3月22日

 大韓航空(KE)は3月18日から、航空券購入代金の支払い用として、電子請求・決済サービス「マルチペイメントサービス」の提供を開始した。マルチペイメントサービスは紙の請求書を使わず、金融機関や代行業者との個別契約が不必要なサービス。これにより、KEのウェブサイトで予約した人は、全国のコンビニエンスストア9社と、ネットバンクを含む全国1200位上の金融機関で支払いが可能となった。

 また、今までクレジットカードの支払いにはKEカウンターで本人確認が必要だったが、マルチペイメントサービスを利用した航空券については本人確認が必要でないため、代理支払いが可能となる。グループで予約した場合などでもコンビニや金融機関で現金で支払いできるため、代表者1名のクレジットカードで支払うなどの負担がなくなるという。

 同サービスの対象となるのは、日本出発便で出発5日前までの予約。日本国内のみのサービスで、海外では利用できない。取扱通貨は日本円のみとなっている。