ラテンアメリカ最大の食の祭典、今年も開催-9月上旬

  • 2013年7月30日

 ペルー政府観光庁日本事務所によると、ラテンアメリカ最大の食のイベントという「ミストゥーラ2013」が9月6日から15日まで、リマ市内のマグダレナ・デル・マー地区で開催される。同イベントは屋台から高級レストランまでペルー各地の飲食店が出店し、ペルーの食文化を国内外に発信するもので、2013年で6回目を迎える。今年のイベントメインテーマは「水と水産資源」とし、会場内に水族館を設置する。

 会場内はワールド・クレオール、アンデス山系、アマゾン、日系など12のテーマ別セクションに分けられ、ペルー名産であるぶどうの蒸留酒ピスコやトウモロコシを原料とするお酒チチャを振る舞うブースも設置される。

 また、今年はイベントの目玉として「パンの世界」と題し、リマ市内外から約50軒のパン屋も出店。さらに、昨年のイベントテーマである「国際キヌア年」も引き継ぎ、ペルー原産の穀物であるキヌアをアンデス山脈の村を模したブースで提供する。