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日本航空、1月の国際線旅客数は4.2%増、東南アジアと欧米好調

  • 2013年2月27日

 日本航空(JL)の2013年1月の運航実績で、国際線旅客数は前年比4.2%増の62万8190人となった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)は3.9%増としたところ、旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)が7.2%増と上回り、利用率も2.2ポイント増の72.7%となった。

 方面別の旅客数の推移では、東南アジア路線が10.8%増の24万505人と2桁増となり、太平洋路線も4.8%増、欧州も2.3%増と前年を上回った。また、韓国が4.5%増となり、昨年9月以来のプラス成長となった。中国も9.4%減で、減少幅が1桁に収まった。

 利用率では、オセアニアが9.7ポイント増の83.6%と好調。これ以外ではグアムが2.2ポイント増の82.7%で8割を超えた。各方面ごとの詳細は下表の通り。