JTB中部、100周年記念で道東、知床を巡るチャーター利用商品発売

  • 2012年7月8日

 JTB中部はエースJTBで、JTB100周年記念特別コースとして、中部と北海道の根室中標津空港間のチャーター便を片道に利用し、道東と知床を巡るコースを発売した。現在中部からは女満別便が1日1便運航するのみ。座席確保が難しいため、8月25日に全日空(NH)のチャーター便を利用する。

 コースは添乗員同行型で5種類を設定。出発日は8月22日、23日、25日とした。例えば23日出発の「ガイドとめぐる知床五湖全周と羅白イルカ・クジラウォッチングクルーズ 感動の北海道 ドラマチック秘境探訪3日間」コースでは、羅臼イルカ、クジラのウォッチングクルーズに参加し、世界自然遺産の知床を訪問。知床五湖すべてをネイチャーガイドの案内で散策する。

 また、1日目は裏摩周展望台などを訪問する「女満別直行便プラン」と、くしろノロッコ号に乗車して湿原を楽しむ「くしろノロッコ号プラン」の2つのプランを設定。チャーターは3日目の復路に利用するため、午前中まで中標津町に滞在し、展望台から眺望を楽しむことができるという。

 旅行代金は、基本プランで2日目ホテル知床利用、4名1室の場合、大人1名9万9800円から。最少催行人数は20名とした。