ボリビア、ペルー、「アエロスール航空」利用時のご注意

  • 2012年4月11日

 最近、人気の観光スポットになりつつあるボリビアの「ウユニ塩湖」と、世界を代表する定番の観光スポットであるペルーの「マチュピチュ」を一回の旅行で訪れようとするお客様が増えております。

 この日程を組むに当たり、とても重宝するのが、ボリビアのラパスとペルーのクスコ間に直行便を就航している「アエロスール航空」(5L)のフライトですが、最近、経営状態に問題が生じているのに加え、悪天候によるフライトキャンセルも続いて発生しております。

 クスコ~ボリビア間のフライトは週3便の運航のため、万一フライトキャンセルになった場合には次の運航日までご利用いただけず、混雑状況によってはご利用いただける日がさらに先になることもあるため、同社のフライトを利用される場合は注意が必要です。

 また万一、フライトがキャンセルになったとしても、ウユニ塩湖の観光はキャンセルが認めてもらえないため、全額チャージが必要となります。

 よって、アエロスール航空がフライトキャンセルされた場合には、新たに他航空会社の航空券を別途購入されるか、もしくはウユニ観光の代金を全額お支払いただくなど、リスクの大変高いものとなります。

 このようなリスクを避けるには、時間が少々かかるものの
 1)クスコから一度リマに戻り、リマからラパスへ移動する(リマ~ラパス間には、複数のフライトあり)
 2)チチカカ湖のあるプーノまで陸路で移動し、チチカカ湖を水中翼船で横断、その後、陸路でラパスに移動する
方法があります。

 同地域へのご旅行をご予定の方は、スケジュールに十分ご注意ください。


情報提供:株式会社ウニベルツール日本海外ツアーオペレーター協会