アメリカン航空、新サービス「メイン・キャビン・エクストラ」導入

  • 2012年3月5日

 アメリカン航空(AA)は3月1日、全ての主要な保有機に新サービス「メイン・キャビン・エクストラ」を導入した。これは、足回りを広くしたシートと、優先搭乗を提供するサービスのこと。

 足回りは、メイン・キャビン・シートに比べ、10センチメートルから15センチメートルほど広いメイン・キャビン・エクストラ・シートとなり、2012年から設置を開始する。同シートは、メイン・キャビンの前方に設置し、機内出入りしやすくした。

 今秋から納入するボーイングB737-800型機を始め、今後納入予定のエアバスA321型機、A319型機、ボーイングB777-300ER型機とB787型機にもメイン・キャビン・エクストラが導入される。将来的には、保有する航空機全てを更新する予定だ。