ケイアイイーチャイナ、上海で中学生サッカー交流戦を企画
近畿日本ツーリスト(KNT)グループで中国旅行専門に取り扱うケイアイイーチャイナは、12月25日から26日の日程で、日本と中国の中学生チームによるサッカーの交流試合「上海市サッカー協会杯2011」を企画した。2009年12月に小学生を中心に実施した交流戦を実施しており、今回はその第2弾。主催、主管、競技運営は上海市サッカー協会が行なう。ケイアイイーチャイナによると、民間会社が企画するスポーツ大会を、中国側の協会が主催することはほとんどなく、「上海市サッカー協会杯」の冠がついた大会は初めてだという。
大会を通じて、サッカー技術の向上促進と中国と日本の子どもたちの国際化、青少年交流の機会とするのが開催主旨で、在上海日本国総領事館や上海日本商工クラブの後援、在上海日本企業独資法人の協賛も得ている。日本からはJリーグ育成チームを含む全国の8チーム、中国からは全国大会で1位から8位となったチームが参加し、中国超級リーグの上海申花サッカークラブのトレーニングセンターで交流試合を実施する。