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日本/台湾間、オープンスカイや成田増便で合意-羽田は深夜早朝週7便に

  • 2011年11月10日

 国土交通省航空局航空交渉室によると、交流協会と亜東関係協会がこのほど首都圏空港関連路線を含む日台間のオープンスカイに合意した。成田関連路線は2013年夏の発着枠27万回増枠時に、関西、中部と地方空港関連路線は即時実現で合意に至った。

 また、2013年夏以前の成田空港の増便も合意。羽田空港の深夜早朝枠も羽田/台湾間で週7便就航可能とした。また、現在就航企業数は日本3社、台湾2社、チャーター便は日本2社、台湾4社に限っているが、この規制も撤廃する。さらに、首都圏以外の空港の第3国輸送も自由化で合意した。

 なお、現在日本/台湾の旅客便は総計週233便で、日本企業は日本航空(JL)と全日空(NH)が計週77便を運航。台湾企業はチャイナエアライン(CI)と、エバー航空(BR)が計週156便運航している。