ヴァージン・アトランティック航空（VS）は6月1日から7月31日までの日本発券分について、燃油サーチャージを値上げする。現行より7500円引き上げ、東京／ロンドン間を1区間2万4000円とした。これに航空保安料440円を加えた2万4440円を徴収する。

　また、アエロフロート・ロシア航空（SU）も、6月1日から7月31日までの燃油サーチャージを値上げする。現行より4500円引き上げ、／モスクワ線、および東京／サンクトペテルブルグ線を片道1万8000円に、東京／ヨーロッパ間を直行便、および接続便ともに片道1万9000円とした。

　なお、SUではシンガポールケロシン市況の2ヶ月平均価格にあわせて燃油サーチャージ額を設定しているが、今回の収受額については震災や世界状況を鑑み、規定の条件額より低額の基準を適用している。


▽VS燃油サーチャージ　※2011年6月1日〜7月31日日本発券分
（路線：変更後／変更前）
東京／ロンドン：2万4440円／1万6940円　※航空保安料440円を含む


▽SU燃油サーチャージ　※2011年6月1日〜7月31日発券分
（路線：変更後／変更前）
東京／モスクワ、サンクトペテルブルグ：1万8000円／1万3500円
東京／ヨーロッパ（直行便・接続便）：1万9000円／1万4500円


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