日本航空（JL）は2月8日、携帯電話向けサイトをリニューアルする。画面デザインを一新するほか、トップページから直接国内線の空席を照会可能とした。JLによると、携帯電話サイトのトップページでの空席照会サービスの提供は、国内で定期便を旅客定期便を運航する航空会社としては初という。

　サイトデザインの見直しでは、視認性と操作性を向上したほか、全体を「国内線」「国際線」「JALマイレージバンク（JMB）」に分類。あわせて、国内線と国際線の運航状況へのリンクを上部に配置した。トップページには、国内線の予約確認・変更など利用頻度の高いメニューや、身体の不自由な利用者向けの窓口も用意。

　このほか、国内線空席照会については、出発時間と到着時間、最安値運賃を分かりやすく表示。また、国内線と国際線のページでは、予約済みの利用者向けとこれから予約をする利用者向けにメニューを分割。JMBでも「マイルをためる」「マイルをつかう」に分け、迷わずに目的のサービスに到達できるように工夫した。