デルタ航空、12月の太平洋路線旅客輸送量は13.3%増、通年は14.1%増

  • 2011年1月7日
 デルタ航空(DL)の2010年12月の全路線の輸送旅客数は、前年比1.7%増の1270万5281人となった。国際線の旅客輸送容量を示す有効座席マイル(ASM)は8.1%増、旅客輸送量を示す有償旅客マイル(RPM)は5.3%増で、ロードファクターは2.1ポイント減の80.7%。このうち、太平洋路線のASMは18.5%増、RPMは13.3%増で、ロードファクターは81.9%と全方面で最も高かったものの、前年よりも3.7ポイント減少した。

 2010年の通年の輸送旅客者数は、1.0%増の1億6261万4714人。このうち、国際線のASMは1.5%増、RPMは4.6%増で、ロードファクターは2.4ポイント増の83.2%であった。太平洋路線のASMは9.4%増、RPMは14.1%増で、ロードファクターは3.5ポイント増の85.2%と、全方面で最も高い数値となった。