日本航空（JL）は、JALプレミアムエコノミーサービスを2011年1月16日から成田／バンコク線に導入する。国際線サービス強化の一環として実施し、2010年11月5日から予約受付を開始した。

　プレミアムエコノミーサービスは、エコノミークラスよりシートピッチを20％拡大し、JLが独自開発した前方座席の背もたれが倒れてこない「JALスカイシェルシート」を設置。レッグレストやパソコン用電源を提供するほか、老舗洋食屋の日本橋「たいめいけん」とのコラボレーションによる機内食や、アイスクリームやカップ麺の間食などを用意した。

　運賃額は「エコノミーセイバー」の運賃額に往復で2万円の追加で「エコノミーセイバープレミアム」に、「ダイナミックセイバー5タイプA」の運賃額に往復で1万円の追加で「ダイナミックセイバー5プレミアム」を利用することが可能だ。