阪急交通社、8月の海旅取扱高は8%減、4ヶ月ぶりマイナス−国内・訪日も
阪急交通社の2010年8月の旅行総取扱高は、前年比8.5%減の288億275万2000円となった。海外旅行は8.0%減の178億1004万2000円、国内旅行は109億1718万8000円、外国人旅行は14.6%減の7552万2000円となり、いずれも前年割れした。また、1月からの累計では、海外旅行が12.3%増の1545億4809万2000円、国内旅行が3.3%増の878億7547万7000円、外国人旅行が1.1%減の7億8478万6000円となった。
8月の海外旅行は北米とオセアニアが前年を上回ったものの、アジア全体が低調で、4ヶ月ぶりに前年を下回った。また、国内旅行は近畿やアルペンルート関係の中部は好調であったが、北海道と九州の集客が進まなかった。外国人旅行は円高の影響を受けたという。
なお、2010年4月の組織再編による影響を調整(※)すると、海外旅行の取扱額伸び率は9.9%減となる。
※阪急交通社は2010年4月に阪神航空と統合、業務渡航部門を阪急阪神ビジネストラベルとして子会社化。調整前の取扱額は、2010年が阪急交通社と阪神航空フレンドツアーの合計から業務渡航部門を除いた数値。2009年は業務渡航部門を含めた旧阪急交通社の数値。調整後は、2010年の計算方法で2009年の数値を算出
8月の海外旅行は北米とオセアニアが前年を上回ったものの、アジア全体が低調で、4ヶ月ぶりに前年を下回った。また、国内旅行は近畿やアルペンルート関係の中部は好調であったが、北海道と九州の集客が進まなかった。外国人旅行は円高の影響を受けたという。
なお、2010年4月の組織再編による影響を調整(※)すると、海外旅行の取扱額伸び率は9.9%減となる。
※阪急交通社は2010年4月に阪神航空と統合、業務渡航部門を阪急阪神ビジネストラベルとして子会社化。調整前の取扱額は、2010年が阪急交通社と阪神航空フレンドツアーの合計から業務渡航部門を除いた数値。2009年は業務渡航部門を含めた旧阪急交通社の数値。調整後は、2010年の計算方法で2009年の数値を算出