デルタ航空、夏の販促活動を展開−うちわで路線の認知と情報収集へ

全国のDL社員約50名がそれぞれペアを組み旅行会社店舗へ飛び込みで訪問し、20枚のうちわとそのスタンドをセットとして配布する。その際には、旅行会社の販売方法や要望などの情報を収集し、今後の営業活動に活かすという。また、うちわにはDLのロゴとDLが就航するハワイ、グアム、サイパン、シアトル、プリンスエドワード島、ポートランド6都市それぞれのイメージ写真を使用。旅行会社の店頭を通じて消費者にDLの路線網とデスティネーション双方をアピールすることで、7月後半からの予約につなげるねらいだ。
今回伊藤氏が訪問したJTB首都圏日本橋支店では、「意気込みが感じられ、直接訪問してくれる気持ちがありがたい」と話しており、「航空会社とコミュニケーションがとりやすくなる」と歓迎していた。DLでは、来年以降も継続する予定で、旅行会社と協力して販売拡大につなげる姿勢を示した。