ニュージーランド航空が日本支社長交代−新支社長、日本人10万人回復めざす

また、10万人回復への戦略として、定期便だけでなくチャーター便の積極的な活用が地方需要の喚起につながると指摘。NZではすでに、2010年10月から2011年3月にかけて日本路線の座席供給量を前年比6.7%増とする計画を発表しており、チャーターの活用もこの軸になると見られる。このほか、エコノミークラス用の水平シート「スカイカウチ」などの新機内設備も、2012年末までに日本線に投入すると語った。

なお、オーバリー氏は1999年に国際線部門プロダクトマネージャーとしてNZに入社し、直近ではITプロダクション部門ジェネラルマネージャーとして、NZグループ全体のネットワークやインフラ、予約システム、オンライン販売などのプロジェクトを統括していた。
※訂正案内(7月5日 14:10)
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誤:新社長、日本人10万人回復めざす
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正:新支社長、日本人10万人回復めざす