米系4社、太平洋線輸送量が2割増−5月、国際線全体も9%増
DLの国際線はRPMが6.7%増となったが、ASMは0.7%増にとどめており、ロードファクターは4.7ポイント増の84.1%となった。太平洋線はRPMが27.9%増、ASMが11.7%増、ロードファクターは10.7ポイント増の84.8%と好調であった。
UAは国際線のASMを3.4%増とし、4社の中で最も大きく拡大。これに対してRPMは13.9%増となり、ロードファクターは7.6ポイント増の82.1%となった。太平洋線はRPMが16.1%増、ASMが0.3%増、ロードファクターが11.2ポイント増の81.7%となった。
COは、国際線のRPMが8.0%増、ASMは1.6%増、ロードファクターは4.9ポイント増の82.9%。太平洋線はRPMが21.0%増となり、4社の中で最大の伸びを記録。ASMは1.1%増で、ロードファクターは13.8ポイント増の84.1%となった。
AAは国際線のASMを0.1%減とし、米系大手4社の中で唯一座席供給量を削減。これに対してRPMは8.8%増となり、ロードファクターは6.6ポイント増の82.8%となった。太平洋線はRPMが13.1%増、ASMが1.8%増となり、ロードファクターは4社の中で最も高い8.6ポイント増の86.7%となった。
